脳神経外科・内科・放射線科・リハビリテーション科
千葉県船橋市の船橋夏見の杜クリニック

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放射線のよもやま話し

今日は放射線をテーマにちょっと「へぇー」って思っていただけるお話しを書きたいと思います✍ 放射線科のある当院では患者様からX線やCT検査など頻繁に検査したら被ばくが怖いっていうのもよく耳にします。

私たちは、地球上に住んで普段の生活をしているだけで放射線を受けています。                            私たちの足下の地面からも放射線は出ているんです、なぜならそれは地中の岩石や土にウランなどの放射性物質が含まれているためです。そしてその大地で育った家畜や作物、大地から流れ出た放射性物質は海の魚、海藻類にも含まれています。                 

地球上の放射線の量はその場所で違っていて日本国内だと千葉県は二番目に低いそうですよ。                                                 放射線は目には見えませんが、私たちの回りをいつも飛び交っています。                             放射線の被ばくの早見表を↓にアップしたので参考にしてみてくださいね。   

ちなみにX線の発見者はヴィルヘルム・コンラート・レントゲン氏Wilhelm Conrad Röntgen1845年3月27日 – 1923年2月10日)でドイツ物理学者です1895年X線の発見を報告し、この功績により、1901年、第1回ノーベル物理学賞を受賞しました。その頃の日本といえば明治時代です。1890年には北里柴三郎氏が抗毒素を発見し、破傷風とジフテリアのワクチンを開発しました。医学は日進月歩ですね。